ノーコードで業務アプリを開発することで円滑に回る社内コミュニケーションについて、承認申請関連や日報管理などを例にご紹介します。
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ノーコードツールを利用すれば、各種承認・申請関連業務を円滑化できます。従来のアナログな手法は、各担当者が個別に対応し、申請の確認や承認作業を行っています。しかし、複数人の承認作業が必要になる場合、担当者間で相違が生じたり、再確認のために余計な手間が発生したりと、少なからず弊害があります。
ノーコードツールを利用すれば、こうした一連のプロセスを一元化し、タイムリーな対応が可能になります。また、コメント機能を使った担当者間のコミュニケーションも実現できます。
ノーコードツールのコメント機能を活用すれば、案件処理におけるコミュニケーションも円滑になります。例えば各案件の進捗状況を知らせたり、問題点をレビューしたりすることが可能です。各案件の重要事項の確認漏れも防げるでしょう。なお、コメントで案件ごとのやり取りを記録できるため、認識の齟齬が生じる心配もありません。
気づいたことをコメントで残せば、多くの社員と情報を共有できます。議論やコミュニケーションが活発化し、新しいアイデアが生まれるきっかけづくりにもなるでしょう。
ノーコードツールは、日報管理にも活用できます。日報をメールやエクセルで管理・運用している場合、フォーマットが人それぞれ異なる、報告内容にばらつきがあるなどの理由から形骸化してしまうおそれがあります。内容の固定化が進むこともあるでしょう。
一方、ノーコードツールで日報をデータベース化すれば、日報のフォーマットを統一できます。誰がどんな業務をしているのかなど、日報の内容を把握しやすくなるでしょう。日報がきっかけで、チームのコミュニケーションが活発になる可能性もあります。
また、日報は自動で蓄積されるため、必要に応じて過去の内容を参照できます。過去の日報から課題や改善点を洗い出し、改善へ向けた議論をすることで、チームの業務効率や生産性アップにも繋がります。
ノーコードツールは、業務の効率化や省力化だけでなく、社内やチームのコミュニケーションの促進にも寄与します。承認・申請業務から案件・日報管理まで、幅広い業務の円滑化とコミュニケーションの活発化が可能になります。
ソースコードを書かずに、システムやアプリ開発ができるノーコードツール。業務改善のためには、解決したい課題に対応できるかはもちろんのこと、利用シーンにあったツール選びが大切。
トップページでは、業務効率化を目指す方向けノーコードツールの選び方を整理。ツールの機能特徴別におすすめを紹介しているので、ぜひお役立てください。
タスクの効率化だけではなく、業務フローの改善につながるワークフロー機能を備えたおすすめのノーコードツールをご紹介。自社でデジタル化したい業務の範囲とツールの特徴を照らし合わせて、業務効率化にお役立てください。
引用元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/)
引用元:kintone(https://kintone.cybozu.co.jp/)
引用元:CELF(https://www.celf.biz/)
選定条件:2023年3月15日時点でITreview「Webデータベース・ノンプログラミング開発」に掲載(※1)され、現在もサービス契約が可能な38社を掲載。うちワークフロー機能が搭載されていて、導入事例を掲載している会社18社より以下を選定。
SmartDB…調査対象の中で唯一、SaaS型ワークフロー市場全体・大企業市場シェアNo1.1を獲得(※2)し、WebDB・ワークフロー・システム連携などマルチに揃った機能を備えている。
kintone…調査対象の中で最安値である1ユーザーあたり858円(税込)/月から・最小5ユーザーから利用可能。
CELF…調査対象の中で唯一、Excelをそのまま取り込んで自動アプリ化する機能を備えている。
※1 参照元:ITreview(https://www.itreview.jp/categories/web-database)
※2 参照元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/features/)テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフローメーカーシェア調査」より