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Salesforce Lightning Platform

ノーコードでアプリを開発できる「Salesforce Lightning Platform」について機能、導入事例、サポート体制、料金などを調査しました。業務改善のためのツール選びにお役立てください。

salesforce_hpキャプチャ
引用元HP:Salesforce Lightning Platform公式(https://www.salesforce.com/jp/products/platform/overview/)

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Salesforce Lightning Platformの特徴

ノーコードで業務の自動化を推進

Salesforce Lightning Platformは、タスク、プロセス、システム全体に自動化機能を組み込み、コスト効率を改善します。これにより業務効率化とITコスト削減を実現できるでしょう。

AIを搭載したアプリを素早く構築

社内向け、お客様向けアプリを開発・テストして、短期間で公開することが可能です。変更・リリース管理機能で、現場からの要望にもすぐに対応できます。

データをリアルタイムに保護

Customer 360データを安全に連携させ、業務効率化とデータ活用を推進します。Customer 360とは、幅広いSalesforceテクノロジーを統合した単一のCRMプラットフォーム。

どこにいても顧客と深くつながることができ、誰もがわかりやすい形にデータを集約した単一のCRMプラットフォームです。

Salesforce Lightning Platformの機能一覧

  • アプリのカスタマイズ
  • 音声操作
  • クラウドベースアプリに変換

Salesforce Lightning Platformの導入事例

プラットフォームの刷新

  • 企業名:株式会社三菱UFJ銀行
  • 業種:金融業
  • 導入規模:不明

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、収益基盤を拡充するためのビジネスモデル変革に取り組んでいます。その中核銀行である三菱UFJ銀行では、多様化・高度化する顧客ニーズに対し、邦銀随一の内外ネットワークと強固な商業銀行基盤、および信託や証券など、総合金融力の強化に向けた戦略を推進しています。

コストやスピード、柔軟性などにかかわる課題の解消に向けて検討を重ねた同行では、コーディングを極力減らしてシステムを構築する“LCP(Low-Code Platforms)”というコンセプトを考案。このようなアプローチを実践するうえで、PaaS基盤上での開発へとシフトすることが有効であると考え、Salesforce Lightning Platformを採用しました

Salesforce Lightning Platformの導入により、クラウド基盤上に同行の思い描いていたカタログ開発環境を整備。Salesforce Lightning Platformに標準で搭載されていない機能についても、AppExchange上に多種多様なサードパーティ製のリソースが公開されており、必要に応じてそれらを利用しました。

プラットフォームの刷新は、現場の業務プロセス改善、さらには行内の働き方改革という観点でも好影響を及ぼしています。今後同行では、今回構築したプラットフォームを国内のMUFGのグループ企業各社、さらには海外拠点にも展開していきたいとしています。

参照元:Salesforce Lightning Platform
公式(https://www.salesforce.com/jp/customer-success-stories/mufg/

現場が欲しいレポートを簡単に作れる

  • 企業名:東急建設株式会社
  • 業種:建設
  • 導入規模:不明

「Town Value-up Management」を合言葉に、生活者視点で「まち」全体を作ることをコンセプトにしている東急建設。同社は東京オリンピックを控えた2020年までの「需要増」だけでなく、その先の「需要減」をも見据え、「技術力」を磨くことを決断しました。

「建機IoT」と呼ぶ新プロジェクトを発足。2015年初頭に新技術の研究開発をスタートさせ、6月にセールスフォース・ドットコムと契約した後、7月には早くも建機IoTの実証実験を始めました。

実証試験を進めていくなかで、Salesforceのプラットフォームの「拡張性の高さ」に気付くことができ、業務の効率化とコストの縮減も期待されています

現在は現場作業員や管理する側の状況把握に用いられている建機IoT。将来的には、近隣住民らがインターネットを介して工事の状況を詳細にチェックし、情報を共有できるようになることも想定しています。

参照元:Salesforce Lightning Platform
公式(https://www.salesforce.com/jp/customer-success-stories/tokyu-cnst/

Salesforce Lightning Platformの料金・トライアル期間

  • 初期費用:公式サイトに記載がありませんでした。
  • 月額費用:3,300円/月から(税込)
  • トライアル日数:公式サイトに記載がありませんでした。

Salesforce Lightning Platformのサポート体制

導入時のサポート

Salesforce Lightning Platformでは、公式サイトで登録することにより製品デモ動画を見ることができます。実際の操作と解説をまじえながら、ユースケースを紹介します。

導入後のサポート

Salesforceの製品、ソリューション、導入の流れ、その他不明な点があれば、いつでも問い合わせることができます。豊富な知識と経験を持つエキスパートがお答えします

Salesforce Lightning Platformのまとめ

Lightning Platformは、データベース、ユーザー認証基盤、ワークフロー、レポーティング、ダッシュボード、分析エンジン、画面の自動生成機能など、Salesforce CRMの機能を備える、開発・実行プラットフォームです。ノーコードで利用できるので、プログラムの知識がなくても容易にアプリ開発を実現できるでしょう。

ソースコードを書かずに、システムやアプリ開発ができるノーコードツール。業務改善のためには、解決したい課題に対応できるかはもちろんのこと、利用シーンにあったツール選びが大切。
トップページでは、業務効率化を目指す方向けノーコードツールの選び方を整理。ツールの機能特徴別におすすめを紹介しているので、ぜひお役立てください。

使える業務アプリを開発できる
ノーコードツール3選を見る

Salesforce Lightning Platformの基本情報

運営会社

株式会社セールスフォース・ジャパン

所在地 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
TEL 0120-733-257
公式HP https://www.salesforce.com/
使える業務アプリを作成できる
ノーコードツールおすすめ3選

タスクの効率化だけではなく、業務フローの改善につながるワークフロー機能を備えたおすすめのノーコードツールをご紹介。自社でデジタル化したい業務の範囲とツールの特徴を照らし合わせて、業務効率化にお役立てください。

他部署と連携できる
ワークフローや社内全体の
データベースがつくれる
SmartDB
SmartDB

引用元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/)

こんな企業におすすめ
  • 個別業務だけではなく、他部署との連携業務含めてプロセス全体をデジタル化したい
  • ITの専門知識が無い現場部門が、自分たちで業務をデジタル化したい
100種類以上の
アプリのひな形から
業種や部門別にアプリがつくれる
kintone
kintone

引用元:kintone(https://kintone.cybozu.co.jp/)

こんな企業におすすめ
  • 部署内での利用などスモールスタートでデジタル化したい
  • 拡張機能で必要なものだけを選んでカスタマイズしたい
Excelの条件式や見た目を
維持したまま
システム内でアプリがつくれる
CELF
CELF

引用元:CELF(https://www.celf.biz/)

こんな企業におすすめ
  • 膨大なExcelをデジタル化したいが、設定した条件式を壊したくない
  • ツールの操作習得に時間を掛けたくない

選定条件:2023年3月15日時点でITreview「Webデータベース・ノンプログラミング開発」に掲載(※1)され、現在もサービス契約が可能な38社を掲載。うちワークフロー機能が搭載されていて、導入事例を掲載している会社18社より以下を選定。
SmartDB…調査対象の中で唯一、SaaS型ワークフロー市場全体・大企業市場シェアNo1.1を獲得(※2)し、WebDB・ワークフロー・システム連携などマルチに揃った機能を備えている。
kintone…調査対象の中で最安値である1ユーザーあたり858円(税込)/月から・最小5ユーザーから利用可能。
CELF…調査対象の中で唯一、Excelをそのまま取り込んで自動アプリ化する機能を備えている。
※1 参照元:ITreview(https://www.itreview.jp/categories/web-database
※2 参照元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/features/)テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフローメーカーシェア調査」より