ノーコードでアプリを開発できる「WawaD-Be」について機能、導入事例、サポート体制、料金などを調査しました。業務改善のためのツール選びにお役立てください。
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WaWaD-Beには、顧客情報や商談情報、商品情報、販促ツール、クレーム情報などの機能が付いています。そんな便利な機能の中から、自社のニーズに合わせて自由にフォームを作成することが可能。担当者別に項目も設定できるので、誰にとっても使いやすいでしょう。
また、自分が知りたい情報のみ更新情報を受け取れるように設定できる「気づき機能」も搭載していて、大事な情報が埋もれる心配がありません。データはすべてCSV出力ができるため、エクセルを使用した自由な統計資料作成も可能です。
同シリーズには、グループウェアWaWaOfficeをはじめ、ワークフローやSFA営業日報、Web社内報、Webタイムカードなどのサービスがあります。これらのサービスを活用することで、社内情報の共有や営業支援、申請処理の効率化を図ることが可能です。
同シリーズだけあって連携は簡単。導入コストの削減にもなります。サービス間で連携させることで業務効率が上がり、WaWaD-Be活用の幅も大幅にアップするでしょう。
WaWaD-Beでは、ISMS取得のデータセンターでデータを保護。24時間365日の有人監視でサーバーの監視を行っています。システム面ではSSLの暗号化を標準装備。パスワードを連続して間違えるとログインをロックする機能などが付いているため安心して利用することができるでしょう。
また、閲覧・変更・追加・削除などの重要項目では、アクセス権の制限が可能です。CSV出力やCSV取込などのアクセス権を個別に設定し、不正アクセスや誤操作を防ぎます。
WaWaD-Be導入前は代理店との情報共有に無料のグループウェアを使っていましたが、このグループウェアでは1案件を1ファイルで共有する方法しかありませんでした。100案件あれば100ファイルできてしまうので、すべてのファイルを更新するためには1つずつ手作業で修正していく必要があります。特に更新頻度の高い情報が滞りがちになってしまい、代理店から指摘を受けてしまうことも。
この運用を変えるため、WaWaD-Beを採用。数社を比べて価格と機能、作業効率のバランスが一番良かったことが決め手でした。長期間本番検証用のWaWaD-Beを借りて検証してみて、運用イメージを掴むこともできました。検証中は電話でさまざまな相談にのってもらいましたが、サポートの対応も良かったことも決め手のひとつです。
運用してみて、操作が簡単で困ることはありません。情報提供の遅れもなくなり、業務効率が上がりました。また、フィルタ機能があるため漏れもなくなりました。
WaWaD-Be導入以前は現在の社内運用に合っていない古いシステムが多く、システムに合わせて業務を行っていたので非効率でした。そんな課題を解決するためのツールを探していたところにWaWaD-Beを発見。営業に声をかけ、オンラインでデモをしてもらいました。オンラインデモは担当者に画面共有をしてもらって電話で話しながら進める形でしたが、非常に分かりやすかったです。自社での使い方をイメージできたので、WaWaD-Beを導入することに決めました。
実際に導入し、今は顧客管理・保証登録管理・修理対応履歴・カスタマーセンター対応履歴などで使用しています。導入効果としては、クライアントの分析ができるようになった点が挙げられます。今まで顧客データベースがなかったため顧客分析ができませんでしたが、WaWaD-Beによってよりお客様目線でのサービスの提供ができるようになりました。また、情報共有がリアルタイムでできるようになったことも効果のひとつです。
14日間の無料体験のあと、担当者から本導入前のサービス案内があります。ユーザーに適したサービスの提案から、システムの導入やインストールの案内まで実施。導入時に分からないことがあってもその場で質問できます。初期費用は無料です。
また、設定後の相談も電話や公式HPから問合せ可能です。専門スタッフが徹底したサポートを行ってくれるため、困ったことがあれば気軽に相談してみましょう。
公式のサポートサイトが公開されています。不具合・対応情報や障害・メンテナンス情報、機能強化一覧などが載っていて、情報は随時更新されています。何かトラブルが発生した際に参考にしてみると良いでしょう。また、主な機能やポイントが紹介されている資料もダウンロード可能です。
WaWaD-Beはさまざまな機能が搭載されていて、自社たちのニーズに合わせてフォームを作成して共有できることが魅力です。担当者別にフレキシブルに項目を設定できるため、本当に自分にとって使いやすいフォームを作成できるでしょう。データベース作成時に入力方法を限定できるため、保存の失敗を防ぐことも可能です。
ソースコードを書かずに、システムやアプリ開発ができるノーコードツール。業務改善のためには、解決したい課題に対応できるかはもちろんのこと、利用シーンにあったツール選びが大切。
トップページでは、業務効率化を目指す方向けノーコードツールの選び方を整理。ツールの機能特徴別におすすめを紹介しているので、ぜひお役立てください。
運営会社 | 株式会社アイアットOEC |
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所在地 | 岡山県岡山市北区表町3-11-50 |
TEL | 0120-632-004 |
公式HP | https://www.wawaoffice.jp/product/db/ |
タスクの効率化だけではなく、業務フローの改善につながるワークフロー機能を備えたおすすめのノーコードツールをご紹介。自社でデジタル化したい業務の範囲とツールの特徴を照らし合わせて、業務効率化にお役立てください。
選定条件:2023年3月15日時点でITreview「Webデータベース・ノンプログラミング開発」に掲載(※1)され、現在もサービス契約が可能な38社を掲載。うちワークフロー機能が搭載されていて、導入事例を掲載している会社18社より以下を選定。
SmartDB…調査対象の中で唯一、SaaS型ワークフロー市場全体・大企業市場シェアNo1.1を獲得(※2)し、WebDB・ワークフロー・システム連携などマルチに揃った機能を備えている。
kintone…調査対象の中で最安値である1ユーザーあたり858円(税込)/月から・最小5ユーザーから利用可能。
CELF…調査対象の中で唯一、Excelをそのまま取り込んで自動アプリ化する機能を備えている。
※1 参照元:ITreview(https://www.itreview.jp/categories/web-database)
※2 参照元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/features/)テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフローメーカーシェア調査」より