本ページでは、スマホアプリなどの開発に適したノーコードツール、Adalo(アダロ)についてご紹介しています。ツールとしてとしての特徴や機能、費用などについてリサーチした内容をまとめました。業務改善を目的としたツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Adalo(アダロ)は数あるノーコードツールのなかでも、これまでアプリ開発の経験がない、経験が浅いといった方でも簡単にモバイルアプリの開発が行えるというのが大きな特色。予め用意されている機能のリストやデザインのテンプレートなどを適宜選択していけば、アプリを作成することができます。
後述します通り、Adalo(アダロ)には5つの料金プランが用意されています。無料で利用できるプランでは、作成したアプリをウェブに公開でき、データ容量は200 データベースレコード/アプリまで。有料プランは月額45ドルから250ドルまで4つが用意されており、いずれもApple App StoreやGoogle Playにアプリを公開することが可能。データストレージの容量や追加できるアプションなどの違いによって、料金が変わってくるという仕組みとなっています。
Adaloの公式HPには導入事例は見当たりませんでした。
基本的には英語のみで日本語対応はしていないようですが、公式HPでは各種のサポートに対応しています。また、希望の機能や予算などに応じ、Adaloのエキスパートにアプリの設計、構築を依頼することもできます。
こちらも英語対応が基本ですが、Adaloの公式サイトには利用者向けのコミュニティが用意されています。またより知識を深めたいという方向けには「アダロ・アプリ・アカデミー」も用意されています。
以上の通り、Adalo(アダロ)のツールは詳しい知識や経験がなくとも、直感的な操作でスマートフォン向けアプリを作成し、運用させることができるというのが大きな魅力となっています。費用がドル建て、対応は英語が基本という点はやや難点といえますが、その点を踏まえてもなお、ノーコードツールとして大きな魅力があると言えるでしょう。
運営会社 | Adalo |
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所在地 | 公式HPに記載なし |
TEL | 公式HPに記載なし |
公式HP | https://ja.adalo.com/ |
タスクの効率化だけではなく、業務フローの改善につながるワークフロー機能を備えたおすすめのノーコードツールをご紹介。自社でデジタル化したい業務の範囲とツールの特徴を照らし合わせて、業務効率化にお役立てください。
選定条件:2023年3月15日時点でITreview「Webデータベース・ノンプログラミング開発」に掲載(※1)され、現在もサービス契約が可能な38社を掲載。うちワークフロー機能が搭載されていて、導入事例を掲載している会社18社より以下を選定。
SmartDB…調査対象の中で唯一、SaaS型ワークフロー市場全体・大企業市場シェアNo1.1を獲得(※2)し、WebDB・ワークフロー・システム連携などマルチに揃った機能を備えている。
kintone…調査対象の中で最安値である1ユーザーあたり858円(税込)/月から・最小5ユーザーから利用可能。
CELF…調査対象の中で唯一、Excelをそのまま取り込んで自動アプリ化する機能を備えている。
※1 参照元:ITreview(https://www.itreview.jp/categories/web-database)
※2 参照元:SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/features/)テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフローメーカーシェア調査」より